サッカーワールドカップ

 

2014年 6月16日 月曜日 天気晴れ

普段はスポーツ観戦などしている暇はないワ、なんてことで忙しくしている私が昨日テレビでサッカー観戦をした。日本がコートジボアールに敗れ、すっごく残念だったけど。しかし1-2のたったの1点差負け。何点もの差の開きがあったという訳ではなかった事がいかに日本チームも頑張ったかという証明になった。ずっと相手チームのコートジボアールがいかに強いかという話はよく耳にしていたけど、コートジボアールにとっても日本チームは手ごわかったのだろうな。

 

このサッカー、本来はフットボールというのだ。フットは足。つまりボールを足でけるスポーツだからフットボールという英語名がちゃんとあるのだが、どういうわけかサッカーと我々日本人は呼んでいる。アメリカでもサッカーと呼んでいる。アメリカでフットボールというとアメリカンフットボールというラグビーのようなスポーツのこと。このフットボールをサッカーと呼んでいる国は日本、アメリカを含めごく少数の国だけのようだ。

以下 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/06/post-1355.php より引用。

 

同じ英語を公用語としながら、このスポーツをそれぞれsoccer(サッカー)、football(フットボール)と異なる呼び名を使う2国。世界では「フットボール」が一般的なのに、なぜアメリカ人は「サッカー」と呼ぶのだろうか。

 サッカーは「アソシエーション・フットボール(協会式フットボール)」の省略形だ。サッカーとアメリカンフットボールは両方とも、19世紀初頭のイギリスで上流階級が通う学校で人気のあったスポーツ群から派生し、大西洋を渡ってアメリカに広まった。このスポーツ群に共通していたのは、対戦相手の陣地にボールを前進させ、相手サイドの最終ラインにスコアすること。ただしルールは地域によってまちまちだった。

 最終的にはイギリスで標準ルールとして定着したものが「アソシエーション・フットボール」として知られるようになり、アメリカでは別のルールが定着していった。アメリカではそれを「フットボール」と呼ぶようになり、イギリスで定着したものは「association(アソシエーション)」の「soc」からとって俗語で「soccer(サッカー)」と呼んだ。

世界では、フットボール協会のルールに基づくフットボールは、他と区別するために「アソシエーション・フットボール」と呼ばれ続けた。だが1880年代に、イギリスで使われていた「association」という呼び名から生まれたスラング「soc」が「soccer」になった。